今の部屋に引っ越してから、よく自分で料理するようになった。
というのも、ある程度の料理ができるだけのガスキッチンがあるからで、実際前に住んでいた部屋の電気調理器の酷さに改めて気付く日々である。
そんなわけで、昨日も、何を作ろう、葱でも買って帰ろうかしらん、なんて、幾分所帯じみたことを考えながら、近所のスーパーの駐輪場に自転車を停めると、近くに停めてある自転車のカゴに、何か茶色い生き物が入っているのに気が付いた。
ああ、犬か、と思ったが、犬にしては少々大きさがおかしい。

よく見てみると、それは…

TS3G0046.JPG

ウサギだった。

ウサギを荷台に乗せたまま、買い物をしているのだろうか。
そもそも、ウサギを自転車に乗せて買い物に行くだろうか。
いくつもの疑問符が、私の頭の中に浮かんだ。

仕事からの帰宅途中にスーパーに寄ったと思しき、近所の人々は、そこにウサギがいるのは、まるで犬がつないであるようにありふれたことだと言わんばかりに、驚くそぶりも見せずに通りがかっていく。
そういえば、以前、リスザルをつれて来ている人も居た。
しかし、リスザルは目黒でも散歩させている人もいたし、案外ありふれたことなのかもしれない。

なにより、リスザルにはリードがつけてあったけれど、ウサギには何もついていないのだから。
−逃げへんのかなあ。
と私はつぶやいてから、この言葉が、二通りの−「逃げない」と「逃げられない」という−意味を含む方言であることに気がついた。
「逃げへん」ウサギは、鼻をヒクヒクと小刻みに震わせながら、そのつぶらな瞳で、中空を見つめていた。

そして、私は何事もなかったかのように、あれやこれやの食材を買い込み、店を出たときには、もう、そのウサギを乗せた自転車はそこになかった。

そこで、私は、ある一つの可能性に気が付いた。

−そうか、あるいは、食材だったのかもしれない。

と。

投稿者 huggy : 16:31 | archives

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やあ、先日はどうもありがとう。
ちらと話した、かっこいい低音でピアノを弾くおじいちゃんの動画を送ります。
ひまな時にどうぞ。

ttp://jp.youtube.com/watch?v=KZGi49Bnghs

投稿者 aok : 2008年9月10日 23:30

こちらこそ。
「先日」と言うには、時間が経ちすぎましたか。
コメント遅くてすみません。

動画見まくりました。
指が寝ている…。
wikipedia見てみると、

>「指を伸ばして弾く」奏法は、日本の音楽学校で長年指導されてきたドイツ系に影響される多数派のピアノ奏法とは大きく異なっているが、この奏法はパリ音楽院教授の、コルトー、ペルルミュテールらがその奏法で演奏し、指導も行ったことからわかるように、音色に多様な色彩感を必要とされる印象派の有名な作曲家を輩出したフランスでは、この様な指を伸ばして弾く演奏スタイルは一般的であると言える。

とありました。
なるほど。こんな演奏法あるんですね。

そして、低音がめちゃめちゃかっこいい。
クラシック全くわからないので、何となくですが、ダイナミックな印象を受けました。
これは、曲調というより、演奏者の為な気がするのですが。

>批判派によれば彼の演奏は一様にホロヴィッツ風の味付けに解釈されており、時には気取り過ぎ、また多くの場合は作曲者の意図(強弱、長短、速度など)を歪曲して弾いている。こういった事はホロヴィッツであるから受け入れられるのであって、他のピアニストが行うと再現音楽の歪曲として非難を受けることになるであろう。

とwikipediaにあったのが、何気に驚きました。クラシックはやっぱり厳格なもんなんですね。
以前ラジオで、ルパン3世のテーマを作曲した人物が出ていて、この人は元々ジャズピアニストだったそうです。
そして彼が、ジャズピアニストは演奏家の中で一番自由が許されていて、何か演奏に注文をつけられたらその場で帰っていいほどだ、と言っていました。
彼はその自由すぎる場から、一旦制約を受けようと、コマーシャルソングや、劇伴の世界へ進んだそうです。

それだけ自由なジャズピアノを好んで聴く身としては、むしろホロヴィッツの演奏は受け容れ易いような気がするので、これからちょっと聴いてみようかと思います。

ジャズとクラシックということでいえば、ジャズピアニストの小曽根真(彼の演奏によるドラえもんのジャズアレンジはかっこよすぎて笑えます)が、ジャズピアニストは曲をコード進行で捉えていて、クラシックはメロディで捉えているという指摘が非常に興味深かったというような話をしたようなしなかったような気がします。
彼は、モーツァルトをよくひいているようで、演奏の動画を探すとなかなか興味深いものがありました。
ニコニコ動画でしたが…
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3221774
クラシックにまったく詳しくないので、彼の演奏がどうなのかはわかりません。
ただ、あ、今のところジャズっぽい、って箇所は何箇所かありましたが。
そして、ラプソディ・イン・ブルーの、本領発揮的なところはやっぱり盛り上がります。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3030160

また、youtubeでいろいろとジャズ関連の動画を見ていたら、
Keith Jarrett とChick Coreaというジャズ代表みたいな二人が、
やっぱりモーツァルトひいてました。
http://jp.youtube.com/watch?v=M4i8G2USqe4
Keith Jarretはテンションあがるとウーウー唸りながらひくことで有名なのですが、さすがにクラシックでは、顔だけで、唸ってませんでした。

もう完全にジャズの話をします。
ついでにKeith Jarrettといえば、
http://jp.youtube.com/watch?v=YM2cdtU2qTg
こんな具合に感情のこもったメロディをすべてアドリブで演奏するというのだから、すばらしいものです

そして何より、結局私の大好きなBrad Mehldauは、病んだ感じのかっこよさがたまりません。
特にすばらしいのはradiohead の"Exit Music (For a film)"のカバーです。
この曲は、もともとレオナルド・ディカプリオ主演の"Romeo + Juliet"(1996)のエンディング曲として作られたもので、歌詞の内容もそれに対応していて哀しくも美しいのですが、また、トム・ヨークの声が哀しげですばらしいのです。
http://jp.youtube.com/watch?v=bdFTNy_UTGU

で、これをBrad Mehldauがカバーすると、
http://jp.youtube.com/watch?v=-bLloLR8GZo
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3714530
こうなります。
序盤は、お、かっこいいジャズアレンジだな、くらいですが、
2:30くらいからのアドリブが始まると、このスリリングさがたまりません。
気づくと曲にあわせて身体が揺れてます。

なんて、結局Brad Mehldau語りになってしまっています。

ホロヴィッツのCD探して聴いてみます!
コメントありがとうございました。

投稿者 huggy : 2008年10月 4日 14:23

De dуnde eres? їEs un secreto? :)

http://www.freepornflv.com/ - Socco

投稿者 Socco : 2010年6月18日 19:14

I simply wanted to say your blog has really been helpful to me and I thank you for your time and effort working on it. Good Luck! :)

投稿者 Mr Scooter : 2010年7月28日 15:02




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