2008年4月アーカイブ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080425-00000008-yom-int
>同じ公園内の地面に漢字のような痕跡が残されていたことが新たに分かった。


デスノートだって?

いやいや、『ベルリン忠臣蔵』でしょう!

恐怖

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000065-mai-soci

このニュースが怖すぎる。

何が怖いか書きにくい雰囲気がまた怖すぎる。

Anything Goes

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Brad Mehldauがまた日本に来るという噂を聞いたので、HPをチェックしていたのだけれど、載っていなかった。
噂は噂ということか。

しかし、Podcastが始まっていたのを知ったのは収穫だった。
しかも、その内容がすごすぎて笑った。
http://www.bradmehldau.com/media/index.html

Metheny Mehldau のインタビューとかも興味深かったけれど、曲がそのまま配信されているのには驚くばかり。
"Alvarad"や"Solar"が配信されていて、ビットレートも192kbpsだし。

映像配信もなかなかにすごくて、かなり高画質でライブ映像なんかが見られる。
良い時代だなあ!としみじみ思う。

radioheadの"Exit Music"のカバーなんかは、もう後半がかっこよすぎる。

無料でこの品質を惜しげもなく配信というのは、素晴らしい。

無料なんだし、ジャズを聴いたことがない人もこの機会に一度聴いてみてはいかがでしょうか。
気に入ったら、アルバム"Largo"でも聴きましょう。
大抵のツタヤのジャズコーナーには置いてあるはず。

といっても、私も偉そうに言えるわけじゃなくて、ジャズというより、メルドーが好きなのだけれど。
そういえば、新しいライブ盤買わなきゃなあ。
評判が良いらしいし。

ジャズつながり?で、持っていたけれどあまり聴いていなかったノラ・ジョーンズを聴いてみたら、なんだ、いいじゃないの、といった具合。
いまさら。
ラブ・アクチュアリーのサントラに収録されている"Turn Me On"も良い感じだし。
少し前にかかりまくっていた"Thinking About You"もやっぱり良い(PVもいい)。

『マイ・ブルーベリー・パイ』の雰囲気と違った、スモーキーな声がとても良いなあ。
他のも聴いてみるとしよう。

ほんといまさらな話だけれどね。


We're an oyster cracker on the stew,
And the honey in the tea,
We're the sugar cubes, one lump or two,
In the black coffee,
The golden crust on an apple pie,
That shines in the sun at noon,
We're a wheel of cheese high in the sky,
But we're gonna be sinkin' soon.
(Norah Jones "Sinkin' Soon")

"Sinkin Soon"のPVはオフィシャルHPで見られるのだけれど、
http://www.norahjones.com/
その爆笑問題みたいなネズミのコスプレはどうなんすか。

なせばなる なさねばならぬ なにごとも ならぬはひとの なさぬなりけり

というのは上杉鷹山の言葉で、最近よそで見かけて少し懐かしかった。
というのも、この言葉は私の高校の理事長の座右の銘で、どうしたってあの灰色の時代と不可分の印象があるからだ。
したがって、単純に懐かしいというほど客観視できない灰色を含んでいて、単純にこの言葉を良い言葉と言えなかったりもする。
ただ、リズムといい、内容といい、非常に良く出来ているなと思う。

けれど、個人的には、Bob Dylanの次の言葉のほうが好きだ。

Life is sad
Life is a bust
All ya can do is do what you must.
You do what you must do and ya do it well,
I'll do it for you, honey baby,
Can't you tell?
(Bob Dylan "Buckets of Rain")
http://bobdylan.com/moderntimes/songs/buckets.html

音読したときに面白いってのも少し似ている。
みうらじゅんはこれを、「やらなきゃいけないことをやるだけさ、だからうまくいくんだ」と訳したのだったか。

躑躅

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綺麗なツツジもあるものだなあ、と思って日々を過ごしていたら、
実はそれが石楠花<シャクナゲ>だった。

そういうことはありふれた、実にありふれたことだ。

ブログを書く。将来の自分のために。したがって、内容は観た映画のことになる。

『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
この作品が傑作じゃないこともわかるけれど、やっぱり私は好きだ。
『恋する惑星』のアメリカ版、といった感じだけれど、クリストファー・ドイルかそうじゃないか、というのはやっぱり大きいのだと思う。
ただ、それがかえって、軽やかな、そう、たとえばブルーベリー・パイのような気安さがあっていい。
監督自身も、インタビューで、以下のように語っている。

「今朝、記者から“あなたにとって映画とはなにか?”という質問を受けました。いろいろな形で映画を語る方法があるので、とても複雑な問いです。でも、今夜はこんな答えをさせてください。映画とは“人生におけるデザートのようなもの”。映画は現実をベースにしているけども、ときに人生よりも大きなものをはらんでいます。この映画がみなさんにとってバレンタインの夜のデザートになればと思っています」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080218/1007199/?P=4

この、デザートのような映画。私はとても好きだ。
たとえば、
パイにミルクが流れる映像の甘いエロさ
いかにもウォン・カーウェイ作品っぽいミューズになっているレイチェル・ワイズと彼女の衣装。
「鍵」をめぐる台詞
ノラ・ジョーンズの唇の生クリームを見つめるカメラのエロさ。
そして何より、ラストのキスの美しさと温かさ。

確かにそれらは、デザートのようで、幸福な後味をひくものだった。
そういえば、TVドラマ『王様のレストラン』で、最後に食べるデザートがだめならばそれ以前のすべての料理が台無しになってしまう、っていう台詞があったような気がする。
少し解るな。

久々の感想だと、うまくかけないようなきがする。
いつだってうまくかけたようなことはないけれど。

そこで、もう高校生から常に身近にあって、折に触れて手に取っている唯一の詩集から、私がウォン・カーウェイを好きなのと、感覚的に同じ部位で好きな詩を引用しておこうと思う。
その詩集は、岩波文庫の萩原朔太郎詩集で、その詩は「夢」(『青猫』)

 夢

あかるい屏風のかげにすわつて
あなたのしづかな寢息をきく。
香爐のかなしいけむりのやうに
そこはかとたちまよふ
女性のやさしい匂ひをかんずる。
かみの毛ながきあなたのそばに
睡魔のしぜんな言葉をきく
あなたはふかい眠りにおち
わたしはあなたの夢をかんがふ
このふしぎなる情緒
影なきふかい想ひはどこへ行くのか。

薄暮のほの白いうれひのやうに
はるかに幽かな湖水をながめ
はるばるさみしい麓をたどつて
見しらぬ遠見の山の峠に
あなたはひとり道にまよふ 道にまよふ。

ああ なににあこがれもとめて
あなたはいづこへ行かうとするか
いづこへ いづこへ 行かうとするか
あなたの感傷は夢魔に饐えて
白菊の花のくさつたやうに
ほのかに神祕なにほひをたたふ。
         (とりとめもない夢の氣分とその抒情)

http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/card1768.html エロいなあ、トニー・レオンしか浮かんでこない。

いつのまにか1ヶ月以上も更新していない。

『助太刀屋助六』
『鉄コン筋クリート』
『アンブレイカブル』
『2046』
『ユメ十夜』
をDVDで観て、

『スルース』
『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
を映画館で観た。

小林大吾のインストアライブに行って、サインを貰ったり。
ああ、花見もしたな。

そんな、こんな。

それにしたって、春にも程があるってほどに春だ。
私はどちらかといえば、冬は得意だし、好きな方で、といっても、穏やかな冬しか知らない都市生活者だからこそなのだろうけれど。
中島らもも同じことをエッセイで、春は「眠い性格」に拍車をかけてくれるので、一日中でもぼんやりしてしまうと書いていた。
私もどちらかといえば「眠たい性格」で、春は少し苦手だ。
いろいろとざわざわするので、最近は、そのざわざわをさらに奮い立たせてごまかすために、もっぱらeastern youthを聴いている。
もう何度聴いているかわからないくらいで、私のipodには常にeastern youthの曲が入っている。
このバンドがまだ活動休止じゃなくて、新作もしっかり発表してくれているってのが嬉しい。

最近eastern youthを聴いているって人に言ったら、「懐かしいなあ」といわれたけれど、私にとっては現在進行形だったりする。彼はどうして聴くのをやめたのだろう。聞きたかったけれど、聞けなかった。

ともあれ、eastern youthは春に聴くにも相応しい。
ざわざわをさらに奮い立たせてくれるような気がするから。

知っている事なんて砂で出来た城さ
波に攫われて瞬く間に消える
残されるものは何?残された私は誰?
雲が逃げて行く

背中に赤く背負い込んだ夕焼け色は
暗く疼く傷か
焼けるように生きている証か

後悔は何時の日も排水溝に流す
道に迷う日は裸足で歩く
立たされた位置を知る
それを知り、超えて行く
それが今日なんだ
(eastern youth "赤い背中")

そういえば、中島らもは、春が嫌いなのは自己嫌悪の一種だと書いていた。
少し解る気がする。

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