やっと念願の『ジャズ大名』を観た。
おもしれー。
なにせ、すべてベタな描写が続くので、冒頭の黒人奴隷が日本に着くまでは少し気恥ずかしい感じもあったけれど、日本に舞台が移ってからはもう。
ひたすらに大名をはじめ城の中でジャムセッションが繰り広げられるというだけ。
それが実にいい。
古谷一行の着流しの殿様もかっこいいし、財津一郎のいよーっ!という掛け声もいいし、監督の娘の岡本真実が実に良かった。
特に岡本真実は決して美人ではないけれど、つっこみが実に面白くて、魅力的なキャラクターだった。
同じく監督の娘が重要な役を演じている『ゴッド・ファーザー3』のソフィア・コッポラとは雲泥の差だ。
何よりすごいと思うのは、62歳でこんな作品を撮れる岡本喜八はやっぱりすごいなあ。
ふつう62歳の監督が、大名がジャズする話を映画化しようと思うかね。
すごいなあ。
岡本喜八作品は単純にわーっと楽しんでしまうので、普通の感想しかかけない。
