2007年7月アーカイブ

車で移動中に殴られるって一体どういう状況なのだろう。

どうやら世間的(世間が君かどうかは措いておくけれど)には、パンク歌手は被害届けを出してはいけないらしい。
その理由付けはロックに反するからだというけれど、そもそもロックが反権力だったのはいつの話なのだろう。
さらに、彼はロッカーだとは言っていなくて、エッセイなどではパンク歌手と言っていたではないか。
そのエッセイすら、ユーモアと想像力を交えたものだってことぐらいすぐに分るのだから、彼の作品から想像される人物像を彼そのものだと思うほど貧困な想像力もあるまい。
ただ、今回の報道を聞いて思ったのが、今少しく忙しいので出典を探せないけれど、殴ってくる相手に対して無抵抗でボロボロになって、血まみれで笑いながら「俺殴っておもろい?」と聞くという描写で、これは案外やったことあるんじゃないかなと想像されるぐらいの生々しさがあった。ファイトクラブでも似たようなシーンがあった。
パンクをやっていながら警察に「泣きつく」のが一貫していない、と批判するのならば、
彼の作品がどういう意味でパンクなのかを考えることはおろか、作品を知ることもしないで言っている無知さはさておき、どのような条件においては暴力が警察に「泣きつく」ことが否定されるべきかについて説明できなければ、暴力を嫌うという姿勢を論理的に一貫しないと批判されてもやむをえないのではないだろうか。

魔女の一撃

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ぎっくりごしと言われるものになったらしい。
元々腰痛持ちだからと信じたい。
写真は昨日久々に会いに行った姉夫婦の猫。
大きくなっていて驚く。

7/14のリンチオールナイトのことも書かないとな。

ボクシングを見てきた。

リングの中は相変わらず眩しく、ボクサーの身体はそれぞれ千差万別ながらも、美しさと云う点ではどれも共通している。
デビュー戦の硬い動きのボクサーも、きっと特に何のスポーツもしていない私からは想像も出来ないほどの強さであるに違いなく、また、その彼らからしても、きっと日本チャンピオン、ましてや世界チャンピオンは想像も出来ないほどの強さなのだろう。
それこそ、気の遠くなるような強さ。リアリティとしてある程度客観的には理解することができても、主観的に、アクチュアリティとしては決して理解できないほどの強さがあるのだと考えて、複雑な思いがした。
畏怖というほど我が身に近い感情でもなければ、尊敬というほど澄み切った思いでもない。
私の乏しい語彙とレトリックでは表現できない複雑な思いだった。
そしてその複雑な思いは―これはボクシングについてだけではないのだ―と気付いたということも少なからず理由になっているのだろう。

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