2007年4月アーカイブ

日記を書くペースが摑めない。

昔のことを書こうと思ったけれど、大抵の記憶は妄想に変わってしまっているので、書くのは少し昔のことにしようと思う。

三月中旬に、結婚式の二次会を手伝った。

音楽についても一任されたので、色々と音楽を思案していたのだが、以前エントリで書いたように、私は人と共有できる音楽がどのようなものか、という感覚が鈍いようなのである。
そこで、比較的癖がなく、楽しめるという音楽を選んだつもりなのだが、一体どうだっただろうか、と選曲リストを振り返ってみようと思ったのである。
決して、「こんな曲を選べる己って凄い」と言いたいわけではないのである。
凄くない己が選ぼうが選ぶまいが、凄い曲は凄いのである。

1.新郎新婦入場曲
"Short Shorts" by The Royal Teens
この曲は新郎新婦のリクエストで決まった。
言わずもがな、有名なタモリ倶楽部のOPテーマである。初め聞いた時は、「そうきたか!」と思ったが、実際この曲を流してみると、驚く程違和感がなかった。
楽しげな雰囲気が、新郎新婦の朗らかなパーティに合っていたのだろう。
私のチョイスではこの曲は決して選べなかっただろうと思い、選曲センスのよさに感服いたした。

2,乾杯
"Celebration" by Premiata Forneria Marconi
一言あってから、乾杯。
「ベタ」だけれども、思いついたのがこの曲だった。プログレを手当たり次第に聴いていた時に、P.F.Mの"Photos of Ghost"も聴いていたのだ。
勿論、頭だしは済ませておいた。
思った以上に、少し抜けた感じになってしまったが、"せ〜れぶれいしょん!"で始まるのは、楽しげで好きなのである。

3.ケーキカット
"One More Time" by Daft Punk
結婚式で"One More Time"というタイトルの曲はどうなのだろう、と思ったけれど、姉に見せてもらった他の結婚式の選曲リストに、"One More Time"という曲(Daft Punkとは全く別の)があったので、問題ないようだと判断した。
また、「初めての共同作業」と司会の台本に書いてしまったけれど、披露宴で一度ケーキカットをしているので、「二度目」だったという意味にもなった。
そもそもこの曲を選んだのは、披露宴に引き続き二次会で、もう一度祝おう、という意味だったのである。
以前は全く駄目だったDaft Punkを最近結構聴いている。結構どころか、気に入ってしまっている。
節操のなさをポジティブに捉えたい今日この頃である。
"Discovery"はとても素晴らしいアルバムだと思うので、他の曲も使いたかったが、準備が足りないのと、使う機会がなかったのとで使えなかった。
"Short Circuit"とかは企画の導入に使えばよかったかもしれない。
Daft Punkといえば、"Technologic"のPVがかっこよすぎる。
http://www.youtube.com/watch?v=fx5Jlap6uZY
怖いけど。

One more time
We gonna celebrate
Oh yeah, all right
Don't stop dancing
("One More Time" Daft Punk)

一時に書ききってしまうと、また更新期間が開きそうなので、次に持ち越すことにする。
次回は、歓談篇である。
大概、歓談中なんて、BGMは聞こえていないものであるが、却って趣味を出せたかもしれない。

着る女脱ぐ女

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マレーネ・ディートリヒがかっこよすぎる。
『モロッコ』より男装のマレーネ・ディートリヒ
http://www.youtube.com/watch?v=iVI1TYI0Py8

『ブロンド・ヴィーナス』よりゴリラ
http://www.youtube.com/watch?v=xJn41WpQlCQ

バーバレラのOP映像もかっこよすぎる。
http://www.youtube.com/watch?v=amYRGIzX-eo

機会を見つけて、マレーネ・ディートリヒを追うことにしよう。
『モロッコ』は観なきゃな。

ジェーン・フォンダはピーター・フォンダの姉らしい。
で、ピーター・フォンダの娘がブリジッド・フォンダ。
すごいな。
ピーター・フォンダといえば、大抵の人は『イージー・ライダー』なんだろうけど、
やっぱり、『さすらいのカウボーイ』だな。
結局、ウォーレン・オーツか。

世の中には知らない映画が沢山あって、嬉しいことに、その中には凄く沢山の傑作があるらしい。

光陰矢の如しと言うけれど、己も矢のように飛んでいったら、ええんちゃうの。
と思ったのは、ipod shuffle購入以来ずっと入れっぱなし聴きっぱなしのnumber girl "Super Young"を聴いたからで、そして何より、二ヶ月間日記というものを書かなかったからだ。

この間に何があったかと言えば、まず、映画を何作品か観た。
2/24に新文芸坐の黒沢清オールナイトで
『LOFT』『ドッペルゲンガー』『回路』『CURE』
3/1に目黒シネマで
『かもめ食堂』
少なし。

本は余り読んでいないし、映画と本のことしか殆ど書いていないこの日記で、では何も書くことがなかったのかといえば、そうでもない。
敬愛してやまない先輩の結婚式を少し手伝ったり、
宿替えしたり、
姉夫婦が飼い始めた猫を、姉夫婦が勤労にいそしんで部屋に不在の間に、遊冶郎の身分を生かして乳母として養育したりしていたのである。

他にも様々な話題があるけれど、ここに全て書くには、それこそ二ヶ月の月日を要するわけで、矢の様に飛んでいってもそれは少しく厳しい。

今後はきちんと書くようにしようかしらん。

ブログには愛猫の写真を載せて居る人が多くて、それらを見ると、まあ確かに和みはする。
けれど、いい歳をしたむくつけき私が「かいらしかいらし」と言いながらそんなことをしても、「精神のファンシーな人」(町田康)としか思われないだろう。

私は今まで、どちらかといえば成長した大人の猫の方が好きで、仔猫はそれほどでもなかった。何となく、可愛さの記号の様な気がして、しっくりこなかったのだ。
しかし、実物を見てみると、これは、違う。
まるっきり阿呆なのだ。阿呆でいて、作るところが無く、「かいらし」のである。
餌の世話などしながら、もうじきに来なくなることを思い、ふてぶてしく育った後に、太宰治の『津軽』の「私は、たけの子だ」という一節のように、思い出してくれると嬉しいのだが、と思っている、矢張り精神のファンシーな私。

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